生態系の繁栄とともに

女王蜂の飼育

Haddrell's は、女王蜂の飼育から養蜂に取り組み、瓶詰めまですべての工程に一貫生産として携わっています。将来にもつながるよう、マヌカの植林にも貢献しています。

養蜂マスター

私たちは抗生物質を一切使用せず、ハチミツの季節には10日に一度、頻繁に巣箱をチェックしながら、一年中ミツバチを育てることに気を配っています。養蜂には、巣箱を設置する場所を選ぶ際のマヌカの木の良し悪しの判断、最高の蜂蜜を得るための巣箱の管理、季節ごとの活動の完璧なタイミング、養蜂家の経験豊かな目によって決定される収穫のタイミングなど、さまざまな技術が必要です。

巣箱は、ドリフト(他の養蜂家の巣箱のハチが私たちの巣箱に侵入し、私たちの巣箱を汚染する可能性)から守り、殺虫剤など汚染物質などもない遠隔地に戦略的に設置し、最高級のマヌカハニーを作り上げています。一箇所に巣箱を密集させることもなく、ミツバチは自由に必要な活動ができるようにしています。

女王蜂の重要性

女王蜂は群れで最も重要な蜂であり、彼女は巣の中のすべての蜂の母親です。ミツバチたちは女王蜂を守るためにあらゆる手を尽くし、毎日餌を与えます。彼女は食べ物を探しに行く必要はなく、ただひたすら卵を産みます。シーズン中(春から秋まで)、1日に2,000個もの卵を毎日産みます。

群れにおいて女王蜂がいかに重要性かは簡単にわかります。どの巣箱のミツバチも自分たちの女王蜂のことを知っています。例えば、巣の入り口に警備員として配置されたハチは常に女王蜂に群がり、女王蜂を守っています。

女王蜂を科学する

女王蜂は良質なハチミツの生産量と品質を確保するための基礎です。しかし、女王蜂を育てる技術には何年も必要です。強い女王蜂を見分けるためのテストはなく、訓練された目だけが頼りです。Haddrell'sでは、最高の女王蜂を繁殖させ、育て、最高の巣と環境を作り、その結果として最高の蜂蜜を生産しています。

自然の恵みを未来につなげる

数百万本のマヌカの木を植林し、ニュージーランドの原生林の回復に貢献しています。このプロジェクトは、地球から排出される二酸化炭素の一部を相殺し、ニュージーランド固有の鳥の生息地を作り、ミツバチによって育てられ、収穫される最高のマヌカハニーを確保するのに役立っています。

Haddrell'sは創業以来、ミツバチの健康と環境の持続可能性を基本理念としています。マヌカハニーはユニークで貴重な自然からの贈り物です。養蜂家として、私たちはハチミツを生産するミツバチを守る責任と、環境の保護者としての役割を認識しています。

※Haddrell'sのマヌカ植林実績 - 約200万本

サステイナビリティの精神

私たちのサステイナビリティ精神は、巨大なマヌカ植林プロジェクトの原動力となっています。ニュージーランド最大のマヌカ植林に取り組んでいます。2,000ヘクタール(サッカー場5,000面分)以上の敷地に、これまでに200万本以上のマヌカの苗を植えました。

原生林の再生

マヌカハニーを作るための素晴らしい蜜を提供するだけでなく、マヌカの木は原生林の再生にも重要な役割を果たしています。マヌカは成長が非常に早く、深く根を拡げて不安定な土壌を結びつけるので、水路や丘陵地の浸食を防ぐのに役立ちます。大きく成長したマヌカの木は外来雑草の繁殖を防ぎ、成長の遅い在来植物を守ります。

自然保護への取り組み

マヌカの森は、キーウィのような在来種の生息地にもなっています。私たちのプランテーションを取り囲む原生林は、300頭以上のキーウィを孵化させ野生に放すという、キーウィ保護活動の拠点として重要な役割を果たしています。このように、マヌカ植林にはマヌカハニーを安定的に供給できる利点だけでなく、多くの環境的利点もあります。